2020年6月11日 18:30
クリスチャン ルブタンの新作トートバッグ「カバラパリ」空想で描いた“昼/夜のパリ”
クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)は、“パリ”にオマージュを捧げる新作トートバッグ「カバラパリ(Cabaraparis)」を2020年7月に発売する。
クリスチャン ルブタンが手がけるバッグシリーズにおいて、「カバラパリ」は第5作目。メキシコ、ポルトガル、マニラ、アフリカといった世界中の職人のクラフツマンシップに敬意を表する従来のスタイルはそのままに、今回初めてアーティストのエレーヌ・トラン(Hélène Tran)とのコラボレーションによるバッグを展開する。
目を引くのは、エレーヌ・トランが描き出す空想上のパリのイラスト。“昼のパリ”を描いたバッグと、ひと周り小さい“夜のパリ”を描いたバッグの2種類を用意する。それぞれのイラストの随所にはラインストーンを配し、ビジューのブランドネームをあしらうことで華やかさをプラスした。
“昼のパリ”を描いた「カバラパリ」は、20世紀の有名な写真「パリ市庁舎前のキス」がモチーフになっている。ジュエリーブティックの並ぶヴァンドーム広場にレッドソールの巨大なコルセット スティレットヒールのブーツが登場したり、メゾンを象徴するパンプスが新たなパリの女王の戴冠に贈られたりと、ユーモアあふれる空想上のパリが、バッグに賑やかな彩りをもたらしている。