2020年9月13日 10:40
とらや 「パリ」テーマの伝統工芸品が揃う展覧会、京都で - 「イスパハン」生菓子イメージの菓子皿など
とらや(TORAYA)は、虎屋 京都ギャラリー第22回企画展「とらや パリ店 40周年記念 京の伝統産業 × Paris × Wagashi」を、2020年9月26日(土)から11月1日(日)まで開催する。
「パリ」がテーマの京都伝統工芸品
「とらや パリ店 40周年記念 京の伝統産業 × Paris × Wagashi」では、とらや パリ店が開店40周年の節目を迎えることにちなんで、京都の若手職人が「パリ」をテーマに制作した、和菓子を楽しむための工芸作品の数々を展示する。京版画、京焼・清水焼、京漆器など、伝統の技巧とパリの雰囲気の両方を感じられる作品が勢揃いする。
フランスからの輸入品を思わせる羊羹パッケージなど
“贈答品”を演出する作品を集めた「贈答」のコーナーでは、伝統の重みは損なわず一味違った角度から和菓子の魅力を表現。フランスからの逆輸入品を思わせる木版の羊羹パッケージには、艶っぽく羊羹を口に運ぶ浮世絵美人が描かれ、薔薇をモチーフにしたミニ風呂敷の内側には、色あせない純金で幸せを呼ぶフランス語のメッセージが記されている。
とらや パリ店に訪れるような、日本好きのパリっ子が暮らすリビングをイメージした空間では、贅沢な京都の工芸品を取り揃え、和菓子でもてなす空間を演出する。