2020年10月6日 20:45
パトゥ 2021年春夏コレクション、“始まったばかり”のロマンティックなパーティーへ
パトゥ( Patou) 2021年春夏コレクションが発表された。アーティスティック・ディレクターのギョーム・アンリによる3シーズン目となる今季は、ドレススタイルを中心にした華やかなムードで満ち溢れている。
“新生パトゥ”による新しい1ページ
80年代以降に活動を休止した後、2020年春夏コレクションでフレッシュに再起した新生「パトゥ」。100年以上続く老舗メゾンでありながら、“古くて若い”特殊な歴史を持つパトゥの物語は、まだまだ始まったばかりだ。今シーズンは、そんなメゾンの序章を盛大にセレブレートするような、ドリーミーなドレススタイルがコレクションを席巻。カルヴェン(CARVEN)やニナ リッチ(NINA RICCI)で経験を積んできたギョームによる、新たな1ページが開かれる。
ロマンティックなドレスルック
それはまるで、パトゥのパーティーを覗いているかのようだった。足元に決まってエレガントなヒールシューズを合わせたモデル達は、ちょっぴり個性的な思い思いのドレスを披露している。
大きな風船ほど膨らんだバルーンスリーブに、幾重にもフリルを重ねたスタンドカラー、胸元まで広がるレース襟…。