2020年11月21日 16:50
エンダースキーマの新作レザーシューズ「フットキャスト」“濡らして乾かす”ことで成型
エンダースキーマ(Hender Scheme)の2021年冬春コレクションから、新シューズ「フットキャスト(foot cast)」が登場。2021年4月24日(土)より順次、スキマ 恵比寿・合羽橋・宮下公園ほかにて発売される。
革の特性を活かして成型
「フットキャスト」は、水に濡れて乾くと形状を記憶するというレザーの可塑性を活かして、履く人の足に合わせてモデリングすることができるレザーシューズだ。水に濡れた状態のシューズに足を入れて馴染ませ、脱いでから乾かすことで、アッパーやソール部分を足にフィットさせることができる。
足の細かな形状に寄り添うよう、ラストは通常より甲の厚みを減らしてデザインしている。また、素材にはモデリングに適した素材であるベジタブルタンニン鞣しのレザーを採用。アッパーには張り感としなやかさを備えたキップレザーを使用する一方、ソールには足あたり、返り、沈みを考慮したイタリアンベンズを用いた。
ラインナップするのは、6ホールとスリッポンの2種類。
「フットキャスト///6 ホール(foot cast///6 hole)」は、ホールカットシューズをベースとしつつ、羽根とタンを縫い合わせるステッチがアクセントを添える1足。