2021年1月11日 14:50
「こわくて、たのしいスイスの絵本展」神戸ファッション美術館で、“グリム童話”の挿絵など作品約150点
神戸ファッション美術館は特別展「こわくて、たのしいスイスの絵本展~クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界~」を、2021年1月30日(土)から3月28日(日)まで開催する。
スイスの絵本の巨匠3人にフォーカス
特別展「こわくて、たのしいスイスの絵本展~クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界~」は、多くの優れた絵本作家を輩出してきたスイスから、 エルンスト・クライドルフ、ハンス・フィッシャー、フェリックス・ホフマンの3人の巨匠にフォーカスした展覧会。
原画やリトグラフ、手描き絵本など約150点
長野県にある小さな絵本美術館の所蔵コレクションから、貴重な原画やリトグラフ、手描き絵本など約150点が集結し、懐かしくて不思議なスイスの絵本の世界を紹介する。おなじみのグリム童話や、スイスの伝説をはじめ、美しい風土、歴史を踏まえて生み出されたスイス絵本の魅力を堪能できる。スイス絵本ならではの線や色彩の美しさにも注目だ。
ヨーロッパの絵本作家の先駆者であるエルンスト・クライドルフは、アルプスの草花を擬人化した「花のメルヘン」などの作品で知られる作家。優しい色彩とタッチでファンタジーな世界観が表現されている。