2021年3月13日 17:10
ドルチェ&ガッバーナ 21年秋冬ウィメンズコレクション - 未来への好奇心、リアルとデジタルの往来
ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)は、2021-22年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。
華やかな90年代の美学をフューチャリスティックに再構築
「NEXT CHAPTER」をテーマに据えた今季は、“ロボット”に象徴されるフューチャリスティックなテクノロジーをキーワードに、きらびやかな90年代ファッションの美学を再構築。デジタルとリアルを行き来する間に起こる変容や思いがけない効果を、未来へと向かっていく好奇心や高揚感とともに表現した。ドルチェ&ガッバーナならではのクラフツマンシップ、華やかなディテールを随所に散りばめながら、新たなジェネレーションに向けた現代のスタイルを組み立てていく。
ランウェイには、イタリア技術研究所(IIT)が手がける2体のロボットが登場した。
近未来的なメタリックルック
象徴的なのは、近未来を思わせるメタリックなピースだ。サイケデリックな模様をあしらったミニドレスには、ロゴを配したPVCを上から重ねてより一層スぺーシーな佇まいに。その他にも、ギザギザ模様を走らせたシルバーのメタリックパンツや、オールシルバーのワンピースなどが登場。