くらし情報『特別展「日本の心象 刀剣、風韻、そして海景」姫路市立美術館で - “刃文の美”に着目、名刀が集結』

2021年7月5日 10:25

特別展「日本の心象 刀剣、風韻、そして海景」姫路市立美術館で - “刃文の美”に着目、名刀が集結

特別展「日本の心象 刀剣、風韻、そして海景」姫路市立美術館で - “刃文の美”に着目、名刀が集結

特別展「日本の心象刀剣、風韻、そして海景」が、兵庫の姫路市立美術館にて、2021年7月3日(土)から9月5日(日)まで開催される。

“刃文の美”に見る日本の心象風景
特別展「日本の心象刀剣、風韻、そして海景」は、日本の美意識を象徴する刀剣の“刃文”の美しさに着目した展覧会。刀身に浮かぶ白い波のような模様を指す“刃文”の美を手掛かりに、日本の風土が培ってきた豊かな心象風景を様々な視点から紐解いていく。展示室だけでなく庭園も活用した、スケールの大きい展覧会となっている。

国宝や国内の名刀など計49口の刀剣が集結
多様な刃文の美に迫る第1章「刀剣の光陰」では、国内の名刀29口をはじめ、所蔵コレクションなども含め合計49口の刀剣を展示。国宝1件、国指定文化財4件も登場する、姫路市立美術館始まって以来最大規模の刀剣展示となる。各時代の特徴を示しながら、「直刃(すぐは)」「のたれ」「小乱れ」といった刃文の典型や、1つ1つの刃文に見て取れる美意識の形を紹介。平安時代から現代まで続く刀剣の歴史を展観する、ダイナミックな展示となっている。


杉本博司の代表作「海景」と刀剣のインスタレーションなど
第2章「風韻、そして海景」

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