くらし情報『エルメス財団編の書籍『Savoir & Faire 木』“木とは何か”を考察、内藤礼や藤森照信ら寄稿』

2021年8月30日 10:30

エルメス財団編の書籍『Savoir & Faire 木』“木とは何か”を考察、内藤礼や藤森照信ら寄稿

エルメス財団編の書籍『Savoir & Faire 木』“木とは何か”を考察、内藤礼や藤森照信ら寄稿

エルメス(HERMÈS)財団の編纂による書籍『Savoir & Faire木』が、全国の書店にて発売される。

「木とは何か」を多角的に問う
『Savoir & Faire木』は、身近にある“木”という素材に着目し、「木とは何か」を多角的に捉える文章を多数収録した書籍だ。

本書は、自然素材に光をあて、これにまつわる職人技術や手わざの伝承と発展、普及を目指すエルメス財団のプログラム「スキル・アカデミー」の一環として企画された書籍から、8本の論文と聞き書きを精選。さらに、日本語版オリジナルのコンテンツとして、11人の日本人による寄稿とインタビュー9本を加えた。

寄稿者は、美術家の内藤礼、建築家・建築史家の藤森照信、哲学者・フランス文学者の宇野邦一など。ほかにも、歴史社会学者、植物文化史研究者、職人、調香師、発酵学者といった多岐にわたる分野の人びとによる文章を収めた。

“木の国”と称されるほど、文化や生活が木と分かちがたく結びついている日本において、木の存在、そして木とともに育まれてきたスキルについて、多彩な視点から考えることができそうだ。

詳細
書籍『Savoir & Faire木』(講談社選書メチエ)

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