2021年10月22日 17:30
タオ 2022年春夏コレクション - 白に咲く繊細な花々
タオ(TAO)の2022年春夏コレクションが、東京・南青山にて2021年10月19日(火)に発表された。ブランド名をトリコ・コム デ ギャルソン(tricot COMME des GARCONS)からタオへ変更してファーストシーズンとなる。
白に咲く繊細な花々
トリコ・コム デ ギャルソンから引き続き、栗原たおがデザイナーを務めるタオのファーストシーズン。「白で自分らしさを表現したかった」と話す栗原の言葉通り、白を基調とした純粋で繊細な印象のコレクションが披露された。
優しく咲き誇る花々
まず目を引くのは、アウター、トップス、スカート、ワンピースなどコレクションを構成するあらゆるアイテムに用いられたフラワーモチーフ。フリルをあしらったロングコートやティアードスカートには小花柄をプリント。フォルムを強調させたチュールの付け袖と一緒に提案されたトップスには、ラメ糸で花々を表現したジャカードのジャンパースカートを合わせた。
透明感溢れるファブリック
どこか儚げで可憐なコレクションをより一層盛り上げるのは、透明感溢れるアイテム。
立体的な花を咲かせたオーガンジー素材のトップスや素肌を覗かせるスカート、花柄のレースをチュールで覆ったシューズなどが揃う。