展覧会「夢二がいざなう大正ロマン」竹久夢二美術館で、抒情画やハイカラな文化を示す資料など約200点
展覧会「夢二がいざなう大正ロマン ―100年前の文化と女性を中心に―」が、東京・本郷の竹久夢二美術館にて2022年1月29日(土)から5月29日(日)まで開催される。
竹久夢二の芸術とともに振り返る“大正ロマン”
「夢二がいざなう大正ロマン ―100年前の文化と女性を中心に―」では、“大正ロマン”を象徴する画家・竹久夢二の芸術と自由恋愛に焦点を当てつつ、大正時代の文化を紹介。抒情画や芸能、ファッションといった文化生活に加え、女学生や令嬢、モダンガールなど、当時の若い女性たちのライフスタイルや流行にも着目する。
さらに、大正ロマンをイメージしたアンティーク着物も特別展示。レトロでノスタルジックな雰囲気だけでなく、現代にも通じる魅力にあふれた大正ロマンの世界を目にすることができる。
和洋折衷の趣を楽しむ抒情画や大正時代の少女雑誌
会場には、竹久夢二の作品を中心に、大正時代の作品や資料約200点が集結。竹久夢二による、和洋折衷の趣を表現した抒情画「独占ひ」をはじめ、高畠華宵や蕗谷虹児、須藤しげるなどによる抒情画を展示。また、10代前半の少女向け雑誌『新少女』や婦人雑誌、少女小説なども紹介する。
女優・松井須磨子が歌う「カチューシャの唄」は、楽譜の表紙絵を竹久夢二が担当。また、宝塚少女歌劇や浅草オペラ、キネマなどの大衆娯楽にも展示を通して触れていく。
モダンガールやハイカラな文化生活にも着目
さらに、洋服姿のモダンガールが表紙を飾る、関東大震災の翌年に出版された『東京朝日新聞』復興記念号や、三越のPR誌の口絵ページに掲載された、竹久夢二のアール・デコ調のイラストからは、モダンガールの佇まいを見て取ることができる。また、当時の文化発信地であった百貨店やフルーツパーラー、カフェの資料を通して、ハイカラな大正時代の暮らしにも迫る。
【詳細】
夢二がいざなう大正ロマン ―100年前の文化と女性を中心に―
会期:2022年1月29日(土)~5月29日(日)
会場:竹久夢二美術館
住所:東京都文京区弥生2-4-2
休館日:月曜日 ※ただし4月26日(火)は臨時休館、5月2日(月)開館
開館時間:10:30~16:30(入館は16:00まで)
入館料:一般 1,000円、大・高生 900円、中・小生 500円
※弥生美術館と2館併せて観覧可能。
※入館にはオンラインによる事前予約(日時指定)が必要。
【問い合わせ先】
竹久夢二美術館
TEL:03-5689-0462
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