2022年9月2日 14:35
ペイエン 2023年春夏コレクション - ギャツビーは緑の灯を信じていた
ペイエン(PEIEN)の2023年春夏コレクションが発表された。
『グレート・ギャツビー』から着想
今季のペイエンは、「Green Light」をテーマに、小説・映画『グレート・ギャツビー』から着想したクリエーションを展開。映画のラストシーン、語り手ニックの「ギャツビーは緑の灯を信じていた。」という一節からはじまるメッセージからもインスピレーションを得て、夢を叶えようとするギャツビーの力強いエネルギーを、コレクションを通じて表現している。
ライムグリーンをキーカラーに
キーカラーは、シーズンテーマである「Green Light」を連想させる柔らかなライムグリーンをはじめ、未明の空を思わせるグレー、爽やかなライトブルー、透明感のあるベージュなど。ブランドが描く、儚さや少しの毒がある女性像はそのままに、希望に満ちた、ポジティブで明るいカラーを効かせた。
エネルギッシュな脱構築デニム
内面から湧き出るようなエネルギーを感じさせるのは、ペイエンが得意とする脱構築的なデザインのリサイクルデニムスカート。ジーンズを解体し、再びドッキングした動きのあるシルエットや、ダメージ加工を施した無骨なデニム地が、躍動感あふれるムードを演出している。