くらし情報『展覧会「エミール・ガレとドーム兄弟」東京で - ガレの名作《フランスの薔薇》など、ガラス工芸約90点』

2023年2月3日 15:45

展覧会「エミール・ガレとドーム兄弟」東京で - ガレの名作《フランスの薔薇》など、ガラス工芸約90点

展覧会「エミール・ガレとドーム兄弟」東京で - ガレの名作《フランスの薔薇》など、ガラス工芸約90点

北澤美術館開館40周年記念特別展「エミール・ガレとドーム兄弟」が、東京の日本橋三越本店にて、2023年2月16日(木)から27日(月)まで開催される。

ガラス工芸の名品約90点を展示
アール・ヌーヴォーからアール・デコに至るガラス工芸のコレクションで世界的に知られる、長野・諏訪の北澤美術館。その開館40周年を記念して開催される展覧会「エミール・ガレとドーム兄弟」では、同館が所蔵するエミール・ガレ(Emile Gallé)とドーム兄弟(Daum Frères)のガラス工芸の名品約90点を紹介する。

エミール・ガレは、アール・ヌーヴォーの流れを代表する工芸家であり、自然の観察に基づくデザインを手がけた。花々や昆虫などの生き物をモチーフに、生命の輝きをガラスに表現することで、工芸を芸術の高みへと昇華したガレの創作活動は、同時代のガラス工芸に大きな影響を及ぼすことになった。

一方、ガレの良きライバルとして活躍したドーム兄弟は、もともと日用雑器を手がけていたものの、ガレに触発されて高級工芸ガラスの分野に進出。1900年パリ万国博覧会ではガレと同時にグランプリを受賞し、閉幕後にはガレを中心として「芸術産業地方同盟」

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