2021年10月5日 14:08
「自分のかけた呪いにかかっている」 時短勤務へのリアルな言葉に反響
子供を育てながら仕事をする世帯も珍しくなくなった昨今。子育て中の社員のため、短時間勤務制度(以下、時短勤務)を設ける企業も増えました。
アーニー(@S0622Z)さんは、過去に時短勤務を利用する先輩社員に代わり、残務の後処理を行っていたことがあり、また、現在では自身が制度を利用する、2つの立場を経験しています。
そんなアーニーさんがTwitterに投稿した『自分のかけた呪い』は、時短勤務の制度が普及している現代だからこそ、考えさせられるものでした。
「自分のかけた呪いにかかっている」
20代前半の頃、職場の先輩が時短勤務だったため、残務の後処理を行うことに不満を抱いていたというアーニーさん。
「早く帰れていいよね」「自分で決めて産んだんだよね」「私たちの子供でもないのに、尻ぬぐいなんて理不尽だよ」と、職場の後輩と愚痴をいいあっていたといいます。
それから月日は流れ、アーニーさんも子供を持つ親の立場に。
育休を経て、時短勤務となった現在のアーニーさんが働く部署には、かつての先輩が在籍していました。
「また一緒に働けて嬉しいよ」
そういって仕事をこなす先輩は、すでに子供も育ち、時短勤務の制度を利用してはいませんでした。