正月の餅が余ったら、コレ! 食物繊維もタンパク質も!『餅deチヂミ』の作り方は…
「毎日、できるだけとりたい」
40歳を過ぎて、そう思うようになったのが、植物性タンパク質。今では、イソフラボンも含むという大豆製品とは、すっかり『仲よし』になりました。
1人でパパッと『ランチ』を済ませたい時は、『冷や奴』が便利。
とはいうものの、白米と合わせづらく、ワンパターンになりがちで、できれば冬には温かいものを食べたい…そんなことを考えながら、正月にお餅を食べていて、ふと思い出したのが『おからパウダー』でした。
味に少しクセがあるので、ハンバーグなどの『混ぜ込み系』料理でないと使いにくい食材ですが、餅と混ぜて焼いてしまえばOK!
炭水化物の餅だけなら『罪の意識』がありますが、『おからパウダー』を入れれば、食物繊維もタンパク質もとれます。
しかも、『包丁いらず』で作れるので、一石二鳥。ということで、今回は、混ぜて焼くだけの『おからパウダー』を使った『餅deチヂミ』を紹介します。
ランチ用なので、材料は1人前です。
週末などに家族で食べるなら、ホットプレートを使うと便利かも…。
材料:
餅1個
水大さじ5
とろけるチーズ1枚
きざみネギ適量
干しエビ適量
韓国のり2枚
おからパウダー小さじ2
醤油小さじ1と2分の1
ごま油大さじ1
作り方:
1.耐熱ボウルに餅と水を入れ、ラップをかけずに600wの電子レンジで約1分40秒加熱する。
2.1の耐熱ボウルに、きざみネギ、干しエビ、韓国のり、おからパウダー、醤油を入れ、餅が柔らかいうちによく混ぜる。
3.フライパンにごま油を回し入れ、2のタネをフライパンの中心に丸く成形しながら乗せ、中火で焼く。
4.餅の周りが茶色くなり、フライパンの中でタネが動くようになったら、ひっくり返す。
5.フライパンの中でタネが動くようになったら、皿に盛って完成。
干しエビが入っているせいか、『おからパウダー』のクセが全く気になりません。
入れる食材は、冷蔵庫にあるものなら何でもよいですが、濃厚で満足感も得られるチーズがオススメ。
今回は、冷蔵庫と冷凍庫をザッと見回して、使えそうなもので作りました。ランチなら、これ一枚で十分!
外側はサクッと、中はモチッとして、とてもおいしいですよ。忙しい時の『おひとり様ランチ』に、ぜひどうぞ。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]