くらし情報『人生の『走馬灯』 旅立つ日、母はどんな光景を見たのだろう』

2022年3月13日 13:42

人生の『走馬灯』 旅立つ日、母はどんな光景を見たのだろう

人生の『走馬灯』 旅立つ日、母はどんな光景を見たのだろう

急性期病院から療養病院へ。そして、もう手を尽くしたとの判断で老人病院に転院した翌日、母は旅立ちました。

その病院にだけは入りたくないと強く思っていた病院に移ったとき、何も言えなくなった母は心の中で(もういいわ)と旅立つことを決めたのだと思います。

無理やり連れて行かれたのではない。自分で決めて逝ったのでしょう。最後に母はどんな走馬灯を見たのでしょうか。幸せな光景であったらいいなと思います。


※記事中の写真はすべてイメージ

作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー

[文・構成/吉元由美]

人生の『走馬灯』 旅立つ日、母はどんな光景を見たのだろう
吉元由美
作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。
⇒ 吉元由美オフィシャルサイト
⇒ 吉元由美Facebookページ
⇒ 単行本「大人の結婚」人生の『走馬灯』 旅立つ日、母はどんな光景を見たのだろう

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