2022年3月20日 10:00
時代の変革期 風のように軽やかにしなやかに生きるためには
だからとことん味わい尽くす。
本気でそう思えると、世界情勢の先は見えなくても、自分のこれからが見えてくるのではないでしょうか。いいことも、つらいことも、最善を尽くし、味わい尽くす。
中途半端でいることが、ストレスとなるのだと最近思うようになりました。
風の時代。風は外から吹いてくるのではなく、自分の中に吹かせていく。自分から風を吹かせる。
それこそ、形のない、想像力や伝えていく力を発揮していくことではないでしょうか。
まずは、大好きなことを楽しむ!趣味でも仕事でも、自分の中に風を吹かせる。そういう意味で、一人ひとりが持てる才能を発揮しながら担い手となっていく時代の到来なのです。
※記事中の写真はすべてイメージ
作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー
[文・構成/吉元由美]
吉元由美
作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」