くらし情報『母猫のミルクを飲む子猫 1匹だけ見た目の違う子が…? 「いい話だ」』

2022年5月31日 15:29

母猫のミルクを飲む子猫 1匹だけ見た目の違う子が…? 「いい話だ」

Helen Woodward Animal Center

アメリカのカリフォルニア州サンディエゴにある、動物保護施設『ヘレン・ウッドワード・アニマルセンター』に、1匹のスフィンクスの子猫が引き取られました。

短い産毛に覆われたスフィンクスは、毛がないように見えることから、無毛猫と呼ばれます。

クレオパトラと名付けられた子猫はまだ生後4日で、瀕死の状態で保護されました。

なぜなら、クレオパトラの母親が育児に興味を示さず、子猫たちに授乳をしなかったのです。

その結果、残念ながらクレオパトラの兄弟姉妹は助かりませんでした。

育児拒否された子猫の『里親』になったのは?

ウェブメディア『The Dodo』によると、クレオパトラの健康状態は非常に悪く、いつ命の炎が消えてもおかしくないほどだったそう。

施設のスタッフは「この子が生き延びるためには、母親から授乳される必要がある」と分かっていました。

そのうえで全力を尽くそうと、哺乳瓶でクレオパトラにミルクを与え続けます。


するとその1週間後、バレリーナという妊娠中の猫が保護され、3日後に子猫を出産。

そこでスタッフは、バレリーナの子猫たちの中に、クレオパトラを置いてみることにしました。

アメリカン・ショートヘアのバレリーナの子猫たちとクレオパトラは、見た目がまったく違うため、バレリーナが拒絶する可能性がありました。

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