2022年6月16日 12:57
ひょうの農業被害38億円、埼玉県 「車のボンネットへこんだ」「アザができた」の声も
2022年6月2~3日、群馬県や埼玉県などでひょうが降りました。
降ってきたひょうの中にはゴルフボールほどの大きさのものもあったといいます。
※写真はイメージ
群馬県と埼玉県で、甚大なひょう被害
群馬県は、6月2日に降ったひょうによる農作物などへの被害総額は、約8億3千万円に上ったと発表しました。
群馬県は15日、高崎市や藤岡市など県西部地域を中心に発生した今月2日の降ひょうによる農作物などへの被害状況をまとめ、被害総額が8億3408万3千円に上ったと発表した。
産経ニュースーより引用
また、群馬県では同年5月27日にもひょうが降り、その被害総額は約9億2千万円に。2日間の被害額を合わせると約17億円以上です。
さらに、同年6月2~3日に埼玉県で降ったひょうによる農作物や農業施設への被害は、約38億4千万円以上に上りました。
これを受け、埼玉県は県農業災害対策特別措置条例に基づく『特別災害』に指定する方針を明らかにしています。
雷をともなう予報に注意
ひょうによる被害は農作物だけでなく、住宅の窓ガラスが割れたり、ケガを負ったりした人も。
※写真はイメージ
ネットからは、ひょうの被害についてさまざまな声が上がりました。