山で歩けなくなった『ハイカー』 救助される様子に「なんてかわいいんだ!」
夏はハイキングを楽しむ人が増える時期です。晴れた日に自然の中を歩くのは気分がいいですよね。
しかし、急な体調の変化などにより、自力で下山ができなくなる人もいるようです。
不測の事態に備えて、ハイカーが多い山では救助隊がいつでも出動できるように待機しています。
2022年7月の朝、アメリカのコロラド州で活動するボランティア救助隊『エルパソ郡サーチ&レスキュー』に、救助の要請が入りました。
電話をかけてきた男性は元気だったのですが、一緒にハイキングをしていた『家族』が助けを必要としているとのこと。
その家族とは…愛犬のローランド!
飼い主さんと一緒に朝の散歩に出かけたところ、帰り道で疲れて動けなくなってしまったのです。
海外メディア『People』によると、飼い主の男性はローランドを抱えて数kmを歩きましたが、途中でギブアップ。
ローランドは救助隊員に抱えられながら、無事に山を下りることができました。
『エルパソ郡サーチ&レスキュー』はFacebookで「今朝早く、4本足のハイカーがキャンプ場から下山するのを手助けしました」と報告。
嬉しそうなローランドの写真に、救助隊への称賛と喜びの声が上がりました。