2023年6月28日 12:57
意外と知らない「フッ素樹脂加工フライパン」の正しい使い方 何気なくやってるアレがNG…?
食材が焦げ付きにくく、お手入れもしやすいところが、フッ素樹脂加工のフライパンのメリットです。一方で、「すぐに表面の加工がはがれてしまい、買い直す羽目になってしまう…」というお悩みを抱いている人も多いのではないでしょうか。
さまざまな日用品を扱うライオン。その公式Instagramアカウント・ライオンLidea(lidea_lion)の投稿から、フッ素樹脂加工を長持ちさせるためのポイントを紹介します。
長持ちさせるためのポイントは5つ
フッ素樹脂加工のフライパンがすぐ駄目になってしまうのは、もしかしたら使い方を間違えているからかもしれません。ライオン Lideaによると、フライパンの使い方を変えるだけで、加工を長持ちさせられるのだそう。
そのためのポイントは5つです。
まずは空焚きしないこと。
調理中は、弱火から中火になるよう意識しましょう。フッ素樹脂加工の耐熱温度は、約250℃~270℃。フライパンの温度がそれ以上になると、一気に劣化が進みます。「常に強火」という調理スタイルもその要因となるため、火加減には注意しましょう。
2つ目は金属製のヘラを使わないこと。表面に傷が入ると、そこから加工がはがれてしまいます。