2023年8月31日 12:32
もう野菜を無駄にしない! エステー直伝の「劣化」と「腐敗」の見極め方が『分かりやすい』
安い時にまとめ買いし、冷蔵庫で保管していた野菜。「気付いた時にはシナシナになってしまっていた…」という経験はありませんか。
ただ単純にしなびているだけなのか、それともすでに腐敗してしまっているのか、見極め方で悩んだ時に役立つ情報をお届けします。消臭剤や芳香剤でおなじみのエステー株式会社の公式サイトで紹介されている、傷みかけ野菜の見分け方を参考にしてみましょう。
十分食べられる「劣化」と即処分したい「腐敗」
野菜がシナシナになってしまった時、まず見極めたいのが、野菜が「劣化」した状態にあるのか、それとも「腐敗」しているのかという点です。
劣化した状態とは、野菜の味や食感に変化はあるものの、まだまだ十分に食べられる状態。一方でとろみやぬめり、カビといったトラブルが発生している場合は、すでに腐敗していて、食べるとお腹を壊してしまいます。
エステーによると、主な野菜の見極め方は以下のとおりです。
【葉物野菜】
・劣化...黒ずみや乾燥、黄ばみやハリ感の低下
・腐敗...こもった臭いやツンとした臭い、ぬめりの発生
【キュウリ・ナス】
・劣化...ハリ感がなくなり、全体的にしなびる
・腐敗...先端がとろけ、ぬめりが発生
【タマネギ】
・劣化...皮がしわしわになり、中身はスカスカに、芽やカビが出る
・腐敗...酸っぱい臭いがして、ぬめりが発生
【ニンジン】
・劣化...表面がしなびて柔らかくなる
・腐敗...とろけやカビの発生
【トマト】
・劣化...ヘタがしなびて、身がぶよぶよする
・腐敗...汁が出てすっぱい臭いがする
劣化と腐敗を見極める際に、特にヒントになるのが、臭いやぬめりです。