テーブルコショーって何ペッパー? エスビー食品に聞いてみた結果 「初耳」「そういうことか!」
料理に欠かせない「ペッパー(胡椒)」。
ホワイトペッパーやブラックペッパー、種類があるのは知っているけれど、使い分け方までは知らないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、ホワイトペッパーとブラックペッパーの特徴や使い分け方についてエスビー食品株式会社(以下、エスビー食品)に聞いてみました。
ブラックペッパーとホワイトペッパーの特徴とは
ブラックペッパーとホワイトペッパーは、実は元となっている胡椒の実は同じ。製法に差があります。
ブラックペッパーは、完熟していない緑色の果実を天日乾燥させたもの。香りが強く、肉などの臭み消しや辛みや香りを際立たせたい時に使用します。
対してホワイトペッパーは、完熟した赤色の実を水に浸して果皮を柔らかくし、その果皮を除去して乾燥したもの。
胡椒の色を目立たせたくない料理や、素材の風味を生かしながら辛み付けをしたい時に使用します。
果実が完熟しているか否かで色や風味の違いが生まれるというわけです。
粒の大きさによっても違いが生まれる!
エスビー食品の担当者によると、ペッパーは色だけでなく、粒の大きさによって使い分けると効果的とのこと。
・ホール(乾燥した果実を粉砕していない物)