中華まんをレンチンしたらカチカチ、いったいなぜ? 理由に「そうだったのか」「間違ってた」
ふっくらとした食感の中華まんは、身も心も温めてくれるもの。特に冬には、「つい食べたくなる」という人も多いのではないでしょうか。
自宅で手軽に楽しめる商品も多いですが、温め作業で失敗し、カチカチになってしまうことも。メーカーの公式情報より、固くなってしまう理由を解説します。
中華まんが固くなる主な理由は「温めすぎ」
「電子レンジで温めた時、中華まんが固くなってしまう」という消費者の疑問に、公式サイト上で回答しているのは、肉まんを製造している山崎製パン株式会社です。
加温時間が長いか、レンジの電磁波のあたり方にムラがあったことが原因と思われます。「あたため」や「オート」ボタンは使わず、包装紙に記載している方法で時間を設定して加温してください。
山崎製パンーより引用
電子レンジ加熱で中華まんがカチカチになってしまうのは、水分が飛んでしまうためです。
もともと中華まんは、蒸し料理の1つ。水分を含ませ、ふっくら仕上げるのがポイントです。
電子レンジは素早く食品を温めてくれますが、加熱しすぎると水分が抜けてパサパサになってしまいます。山崎製パンによると、「特にあんまんは注意が必要」とのこと。