2024年1月15日 10:05
「癒し合っているんだね」 大ケガをした子犬が抱きしめているのは…?
2023年11月、アメリカのケンタッキー州にある動物保護施設『ケンタッキー・ヒューメイン・ソサエティ』にケガをした子犬が運び込まれました。
クイルくんと名付けられた生後3か月ほどの子犬は、ほかの犬に襲われて、下アゴを骨折する大ケガを負っていたのです。
口をまともに閉じることもできない状態でひどい痛みに耐えていたと思われ、医師たちはすぐに鎮痛剤と抗生物質を投与。
一時的にアゴの骨を固定する緊急手術をしたものの、予断を許さない状況だったといいます。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
数日後、クイルくんのアゴの骨の一部が感染し、マヒしていることが判明。
壊死した骨を取り除く手術を行い、クイルくんはやっと口を閉じて食べることができるようになりました。
クイルくんの回復を信じて、医師たちが治療を続ける中、クイルくん自身も決して生きることを諦めていなかったといいます。
そんなクイルくんが徐々に回復している時期に、『ケンタッキー・ヒューメイン・ソサエティ』に1匹の子猫が預けられました。