カレーのジャガイモ、煮崩れないようにするには? ハウス食品が教えるテクニックに「これは便利だ」
日本のカレーの定番食材であるジャガイモ。
ほくほくしておいしいですが、カレーはじっくり煮込んでつくる料理であるため火が通り過ぎて煮崩れしてしまうこともしばしば。
ジャガイモの種類の選び方やカレーにおすすめのカットの仕方、荷崩れを防ぐ方法など、カレーのジャガイモをもっとおいしく食べるためのテクニックをご紹介します。
ジャガイモの「粉質」と「粘質」を把握しよう
ジャガイモには「粉質」の品種と「粘質」の品種があります。
「粉質」とは煮崩れしやすい性質を指し、「粘質」とは煮崩れしにくい性質を指します。カレーに入れるジャガイモの品種を選ぶ際は、その品種がどちらの特性を持つかを知ることが一つの基準に。
ハウス食品公式サイトーより引用
粉質のジャガイモを代表するのは「男爵」という品種です。
丸みのある形をしていて、ほくほくとした食感が特徴です。
食べた時に口のなかでほろりとほどけるようなおいしさが魅力ですが、カレーなどの煮込み料理では煮崩れしやすい面も。
男爵が煮崩れてとろりとした質感になったカレーもおいしいですが、しっかりと形の残ったジャガイモを味わいたい場合には工夫が必要です。