2024年2月1日 12:37
おいしいイチゴの見分け方は? 農園が教えるポイントに「そこを見るのか」「メモしました」
色鮮やかで目にも美しく、その香りと甘酸っぱい味わいがたまらないイチゴ。スーパーなどの店頭で見る、赤く熟している姿はどれもおいしそうですが、できるなら特においしいイチゴを選びたいものです。
本記事では、松永苺農園が解説するおいしいイチゴの選び方をご紹介します。
わかりやすい見極めポイントはイチゴのヘタ
スーパーなどの売り場に数多く並べられているイチゴのなかからおいしそうなものを選ぶのは、イチゴに詳しくない素人にとっては至難の業です。
イチゴの鮮度を簡単に見極められるポイントの1つとして、ヘタがあります。ヘタの状態によって、新鮮でおいしいものかどうかを確認することができるのです。
イチゴの美味しさは鮮度に影響されるため、ヘタをじっくりと見つめて鮮度の良いイチゴを選ぶことが重要です。収穫後はどうしても土から栄養を受け取れなくなるため、時間の経過とともにヘタ部分は萎れてしまいます。
(中略)緑が鮮やかで葉に瑞々しさがあれば、鮮度がまだ保たれていると考えて良いでしょう。一方で、粒が潰れたような状態ではなくても、ヘタが茶色く変色していたり、瑞々しさが感じられない場合は鮮度が失われつつあると考えられます。