「茶渋には漂白剤がいいけど…」 思わぬ注意点に「知らなかった」
にも聞いてみました。
茶渋の正体は、お茶の苦味成分であるポリフェノールの一種のカテキン。カテキンが水に含まれる成分と結びついて、色素沈着を引き起こします。
一度付いた茶渋は取れにくく、普通にスポンジで洗っただけではなかなか落ちません。
サニクリーンによると、茶渋を落とす方法は以下の2つだそうです。
1.こすり洗い。
2.漂白剤で浸け置き。
『1』は着色汚れを落とす成分を含む歯磨き粉や、研磨剤効果のある重曹やメラミンスポンジでこすり落とす方法です。
メラミンスポンジとは、メラミン樹脂が原料のメラミンフォームという材質でできたスポンジのこと。硬くて微細な網目の構造でできており、触った感じは柔らかくて扱いやすいです。
研磨剤のように汚れを削り取ってくれるので、洗剤を使わなくても水だけで茶渋をこそげ落としてくれます。
ただし、メラミンスポンジを使用する際は肌を傷めないように注意してください。実はメラミンスポンジは、皮膚よりも硬い素材でできています。肌が擦れると手荒れを引き起こす可能性があるため、要注意です。
漂白剤で茶渋を落とす時の注意点
『2』の浸け置きで使用する漂白剤は、塩素系、酸素系のものがあるそうです。