2024年3月25日 12:14
布団は「晴れた日」に「日陰干し」するのがベスト! 理由に「今日からそうする」
お日様の力でふっくらふんわり仕上がった布団は寝心地がいいもの。ダニ対策のため、布団を積極的に天日干ししている人も多いでしょう。
しかし布団を天日干しするのはNGだといわれているようです。気になる理由を、東京ガスが運営する暮らし情報サイト『ウチコト』より紹介します。
天日干しはダニ対策に効果なし
布団に日光を当てることで、消毒やダニ退治効果が期待できると思っている人も多いのではないでしょうか。
ウチコトによると、実はその認識こそが誤っているとのこと。日光程度の熱と紫外線量では、ダニを退治するのが難しいためです。
ダニを退治するためには、50℃以上の熱で20~30分以上布団を温め続ける必要があります。
日光だけでこれを満たすのは難しいでしょう。
また紫外線によって、布団の退色や劣化を招く可能性があります。
おすすめの布団の干し方とは
上級睡眠健康指導士である加賀照虎さんは、『ウチコト』内で、『晴れた日の日陰干し』をおすすめしています。日光に当てないのに晴れた日を指定する理由は、以下のとおりです。
布団を干す目的は、布団の中綿を乾かすこと。ですから、湿度が低いことや風通しが重要です。