【盲点】羽毛布団を圧縮袋に入れると… 西川に聞いたリスクと対策
布団を収納する時、スペースを節約できる圧縮袋を使っている家庭もあるでしょう。特に押し入れやクローゼットが限られている場合、コンパクトに保管できる点は大きなメリットです。
ただ、長期間圧縮したままにすると布団の状態に影響が出る可能性があるといわれています。
本記事では、西川株式会社に、圧縮袋の保管期間の目安や布団を長持ちさせるための保管方法について聞いてみました。
保管する期間の目安は半年程度
一般的に布団を圧縮袋で保管する場合の期間は、半年程度が目安とされています。
圧縮した状態が長く続くと中の素材が押しつぶされ、元のふくらみが戻りにくくなることがあるためです。
特に完全に空気を抜いた状態で長期間置くと、復元性が低下する可能性があるとされています。
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こうしたリスクを減らすためには、保管期間を短めにするか、完全にぺたんこにするのではなく、圧縮率を少し抑えて保管する方法も有効です。
羽毛布団は圧縮袋での保管に向いていない
布団の素材によっても影響の受けやすさは異なります。
なかでも注意が必要なのが羽毛布団です。羽毛は非常にやわらかく繊細な素材で、圧縮すると中のダウンが傷んだり、ちぎれてしまうことがあります。
その結果、空気を含む力が弱まり、ふくらみが元に戻らなくなるケースも少なくありません。このため、羽毛布団は圧縮袋での保管にあまり向いていない素材とされています。
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羽毛布団を長く使うためには、圧縮せずに保管すべきでしょう。具体的には通気性のある不織布製の収納袋などを使い、布団本来のボリュームを保った状態で収納してください。
布団を長持ちさせるには保管前も重要
布団を長持ちさせるには、保管前の手入れも重要なポイントです。
羽毛布団には汗や皮脂などの汚れが蓄積していることが多く、そのまま収納すると劣化の原因になる可能性があります。
数年に一度は保管前にクリーニングへ出し、汚れをしっかり落としておくのがおすすめです。清潔な状態にしてから収納することで、布団の状態を長く保ちやすくなるでしょう。
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布団の素材に合う保管方法を選ぼう
布団を圧縮袋で保管すると省スペースになりますが、長期間そのままにすると素材が傷み、翌年には、前年と同じ状態で使えない可能性があります。
長く快適に使い続けるポイントとして、布団にあまり負荷をかけない状態かつ、素材に合った保管方法を選ぶことが大切です。
[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]