「誰でもできるやん」「ジューシー」 から揚げをカラッと仕上げるコツ
取り出すタイミングは薄いきつね色になって、勢いよく出てきていた泡が静かになったくらいが目安です。
ウチコト(東京ガス)ーより引用
休ませて余熱を通す
1度目の揚げで取り出した時点では、から揚げの中心温度は低く、外側は高温の状態です。4分ほど休ませて、余熱で外側の熱を中心まで行き渡らせましょう。
これにより、1度目の揚げで30℃程度になっていた鶏肉の中心部分が、約65℃まで上がるのだそうです。
2度目:180~200℃で短時間揚げる
休ませた後は2度目の揚げをおこないます。この時点でおおむね火が通っているため、2度目は表面を揚げる感覚で揚げていきましょう。
揚げ油の温度は高めの180~200℃にし、表面の水分をしっかり蒸発させます。揚げ時間の目安は30秒~1分。揚げ色を見ながら取り出しましょう。
おいしいから揚げの中心温度は75~80℃で、それ以上になると肉が硬くなってしまいます。
1度揚げ(180℃)で作ったから揚げと2度揚げで作ったから揚げの中心温度をはかってみたところ、1度揚げは約98℃、2度揚げのから揚げは76℃でした。