2024年4月19日 10:30
コロナ禍で使ったアクリル板の再利用、業者さんに聞くと意外な答えが!
新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、飲食店などで飛沫防止用のアクリル板をあまり見かけなくなりましたね。
それはいいことなのですが、「不要となったアクリル板をどうしたものか」と悩む人は多いかもしれません。
「再びコロナ禍のような事態になる時に備えて取っておくか」と考えるのもありですが、場所を取ってしまいますよね。
そこで、アクリル板などのプラスチック関連商品を扱う、緑川化成工業株式会社(以下、緑川化成工業)に取材しました。
アクリル板の活用法は?
まず最初に、「何か再利用の方法はあるのか?」と、緑川化成工業を含むアクリル板を扱う4つの会社に尋ねてみたところ、異口同音に「うーん…」と考え込む事態に。
別の用途や、自分で加工して何かに作り変えるなど、そういう意味での再利用のアイディアはもらえませんでした。
※写真はイメージ
それも当然で、飛沫防止用のアクリル板は、飲食店、オフィスなどの業務用のパーティションとして製造されています。
アクリル板を使って何かに作り変えるなんてことは考えられないそうです。
別の利用方法がなく、また次の機会のために取っておくスペースがないとなると、残された方法は廃棄。