2024年5月8日 17:09
農林水産省「賞味期限切れでも、処分しないで!」 注意喚起に「確認してみる」
いつ、どこで発生するか分からない、自然災害。
『万が一』のために、非常食や飲料水などの防災備蓄を用意している家庭も、一般的になりました。
しかし、その『万が一』が来なければ、出番はありません。
しばらく、防災備蓄の中身を確認していない、という家庭も多いのではないでしょうか。
防災備蓄用の水はいつまで使用できる?
農林水産省のウェブサイトでは、消費者から届いた過去の相談事例と回答を公開しています。
その中で、このような相談がありました。
「防災備蓄用の水は、賞味期限が切れたら使用できなくなりますか」
賞味期限が長いイメージのある水。それでも、防災備蓄の出番が来ず、放置していたら、いざという時に賞味期限が切れてしまっているかもしれません。
相談に対して、農林水産省は以下のように回答しています。
賞味期限は、定められた方法により保存した場合において、
期待される全ての品質の保持が十分に可能であると認められる期限であり、
飲料水は賞味期限を過ぎても一律に飲めなくなるものではありません。
農林水産省ーより引用
※写真はイメージ
賞味期限切れの水すべてが、身体に害をもたらすわけではないようです。