カットレタスの変色を防ぐには? ひと手間に「やってみます」「簡単すぎた」
カットしたレタスは、そのまま保存するとすぐに変色して、食感もしんなりしてしまいます。「サラダにはできないな」とがっかりしてしまうこともあるでしょう。
実は、カットした状態のレタスにひと手間加えるだけで、変色せずに長持ちさせられます。
Instagram上でさまざまなライフハックを発信中のけんきゅ(kq_room_life)さんの投稿より、コツを紹介。ぜひ参考にしてみてください。
用意するのは50℃のお湯
けんきゅさんがInstagram上で紹介しているのは、カットしたレタスをお湯に浸けた後に保存する方法です。たったひと手間加えるだけですが、保存できる期間が劇的に変化するのだそう。早速、具体的な手順を見ていきましょう。
カットしたレタスに、用意するのは50℃のお湯です。ボウルにお湯を入れ、その上にザルを重ねてレタスを入れてください。
全体が浸かるようにして、そのまま2分間放置します。
タイマーが鳴ったらザルを上げて、そのまま流水にさらしてください。
後はボウルにラップをかけて、冷蔵庫で保存するだけでOKです。
けんきゅさんのInstagram投稿では、普通に水洗いしただけのものと、50℃のお湯に浸けたものを比較しています。
3日間冷蔵庫に入れておくと、水洗いだけのものは端部分が赤く変色してしまいました。
一方、50℃のお湯に浸けたほうに変色は見られません。
全体がみずみずしく、まるで切りたてのようなシャキシャキ感を残しています。ぜひ実践してみてください。
お湯に浸けても大丈夫なのか
けんきゅさんのInstagram投稿に対して、フォロワーからは「50℃のお湯に浸けると、レタスがふにゃふにゃになってしまうのでは…」という不安が寄せられています。確かに、お湯に浸けるとゆで上がってしまいそうですよね。
けんきゅさんによると、レタスがふにゃふにゃになることはなく、むしろパリパリシャキシャキに仕上がるのだそう。ちなみに、購入してから時間が経過したレタスのシャキシャキ感を取り戻したい時にも、50℃のお湯に浸ける方法は効果的です。
50℃のお湯を用意するには、沸騰させたお湯をボウルに入れて、同量の水を加えるのがおすすめ。だいたい50℃前後になるので、レタスの下ごしらえも手間なくサッと終えられるでしょう。
作業の際は、火傷に気を付けてください。
シャキシャキのまま保存できるので、週末にまとめて下ごしらえをして保存しておけば、平日のサラダ作りも楽になります。野菜不足解消のためにも、ぜひ取り入れてみてください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
[文・構成/grape編集部]
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