フリーズドライの野菜、栄養は減ってしまう? 企業の回答に「早く知りたかった!」

フリーズドライ食品は、手軽に調理できる便利さで人気です。
味噌汁やカレー、リゾットなどさまざまな食品があり、野菜入りもありますが、フリーズドライにすることで、栄養は損なわれないのでしょうか。
フリーズドライ食品の『アマノフーズ』ブランドを展開する、アサヒグループ食品株式会社(以下、アサヒグループ食品)に取材しました。
フリーズドライとは?
そもそも、フリーズドライとは、どのような工程で作られる食品なのか聞きました。
フリーズドライとは、文字どおり、凍らせたまま(フリーズ)乾燥(ドライ)させる技術のことです。
凍結前、食品の中にあった水分は凍結させると氷になります。
これを真空状態でドライ、つまり乾燥させると、凍った水分が気体に変化しなくなり、水分が抜けた後はスカスカのスポンジの状態になります。これがフリーズドライです。

※写真はイメージ
フリーズドライにした食品は、お湯を注ぐだけで手軽に調理でき、調理後の状態と比較して色や香り、風味、食感が損なわれにくくなっています。
また、軽く持ち運びがしやすく、常温でも長期間保存可能なのも特徴です。
気になる栄養が失われないのかも聞いてみると…。