ひと晩寝かせたカレー、思わぬ注意点にゾクッ 「もうしません…」
家庭の定番メニューの1つ『カレー』。一度にたくさん作って数日かけて食べる人も多いのではないでしょうか。
「カレーはひと晩寝かせた2日目が一番おいしい」とよく耳にします。しかしカレーは傷みやすい食べ物のため、保存方法には十分気を付けなければいけません。
ウチコト東京ガスのくらし情報メディア(@uchicoto_tg)の公式Xに掲載されている、カレーの正しい保存方法を紹介します。
カレーをひと晩寝かせる時は要注意
カレーがあまり日持ちしないのは、『ウエルシュ菌』が潜んでいる可能性があるためです。
ウエルシュ菌は大腸内常在菌の1つで、自然界に広く分布しています。熱に強いため加熱しても死滅せず、温度が下がると急激に増殖するのが特徴です。
カレーを常温保存しているとウエルシュ菌が増殖し、食中毒の原因に。次の日も安全にカレーを食べたい場合は、粗熱を取ってから必ず冷蔵庫へ入れましょう。
調理済みカレーの適切な保存方法
カレーの適切な保存方法として、冷蔵・冷凍の2つがあります。