キッコーマンに聞いた! みりんの意外な使い方に「ビックリ」
料理のおともとして、多くの人がキッチンに常備している、みりん。一方で、みりんの必要性をあまり感じない人もいるでしょう。
本記事では、みりんの基本的な情報から意外な使い方まで、ご紹介します。
『マンジョウ』ブランドでみりんを展開しているキッコーマンに取材しました。
そもそも『みりん』って何?
まず、何気なく使っているみりんとは、そもそもどういう調味料なのでしょうか。キッコーマンは、このように説明しています。
・米からつくられる酒類調味料です。類似の調味料と区別するため、お酒のみりんは「本みりん」と呼びます。
・米から引き出される柔らかく自然な甘みをはじめ、てり・つや効果、食材の煮崩れ防止などさまざまな形で毎日の食卓づくりのお手伝いをします。
画像提供:キッコーマン
ただ、ひと口にみりんといってもさまざまな商品があるようです。
店頭には本みりんのほかに、みりん風調味料、発酵調味料と呼ばれる商品が並んでいます。原材料や製法などでそれぞれ違いがあり、調理効果も異なります。
また、キッコーマンから、このようなアドバイスをもらいました。
例えば、みりん風調味料にはアルコールがほとんど含まれないため、においを消すなどのアルコールによる調理効果は期待できません。