常温保存、具体的に何℃ならOK? 企業の説明に「勉強になる」「覚えておくべき」
冷蔵庫や冷凍庫に保存しなくても常温で保存できる食品は便利ですよね。
しかし、『常温保存』と書かれているからといって、どこでもどんな温度でも大丈夫というわけではありません。
常温の具体的な温度や正しい常温保存の方法を紹介します。
『常温』とは何℃くらいのことか
保存方法を確認すると『常温』と記載されているものもありますが、「常温とは何℃まで大丈夫なの?」という疑問を抱えている人も多いでしょう。
食品メーカー『エバラ食品』の公式サイトでは、保存方法における『常温』について以下のように解説しています。
厚生労働省の「常温保存可能品に関する運用上の注意」では「常温とは外気温を超えない温度」とされています。常温保存とは、1年間を通じての日本の温度で、直射日光の当たらない、風通しのよい場所での保存を指します。
具体的な温度については「日本薬局方の記載の手引き」によると、常温:15~25℃、室温:1~30℃と規定しています。
エバラ食品ーより引用
常温の温度については、メーカーによって常温の範囲がさまざまで独自に基準を決めている場合もあるそうです。