えぐみを抜くには? JAの回答に「炒める時もやろう」
ホウレンソウは、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含む栄養価の高い野菜です。
代表的な栄養素はβ-カロテンと鉄分。鉄分は牛レバーに匹敵するほどといわれます。
積極的に食べたい野菜といえますが、ホウレンソウで気になるのが独特のえぐみ。このえぐみをうまく抜く方法はあるのでしょうか。
ホウレンソウの栽培が盛んな福島県会津地方にある『JA会津よつば』協力のもと、紹介します。
ホウレンソウのえぐみをとる方法
『JA会津よつば』はホウレンソウのえぐみについて、このように解説しています。
まずホウレンソウのえぐみというのは、シュウ酸という物質によるもの。
シュウ酸は水溶性なので、たっぷりの熱湯で短時間ゆで、水に浸けて一気に冷やすとえぐみが減少します。
炒める調理の時も、あらかじめ軽く下ゆでしておくと、シュウ酸が抜けてまろやかな風味になるそうです。
※写真はイメージ
続けて、ホウレンソウのおすすめの食べ方を聞いたところ、「バター、チーズ、生クリームなどの乳製品と相性抜群!香り高いオリーブ油やごま油と合わせると食べやすいです」とアドバイスがありました。
上記とおり、ホウレンソウはβ-カロテンが豊富な野菜です。