卵の黄身の色の濃さは栄養価と関係する? 協会の回答に「勉強になった」の声
ゆで卵や卵焼きなど、さまざまな調理方法がある、卵。
栄養価も高いといわれることから、家に常備している人も多いでしょう。
卵の黄身の濃さは栄養価と関係ある?
卵を食べていて、このような疑問を持ったことはないでしょうか。
黄身の色の濃さは、栄養価と関係している?
コマーシャルなどのイメージからなんとなく、黄身の色が濃い卵のほうが、栄養価が高そうに感じますよね。
卵のさまざまな情報を提供している一般社団法人日本卵業協会はウェブサイトに、卵に関するQ&Aを公開しています。
「黄身の色の濃いほうが栄養価は高いのですか?」という質問に、このように回答していました。
黄身の色はやや濃い目のほうが人気があり、色の薄い卵黄は栄養分が少ないと誤解している人も少なくありません。この色の濃淡は黄色とうもろこしや乾燥アルファルファ(豆科の牧草)、最近ではパプリカ(赤とうがらし)を配合飼料素材に加える割合によって異なってくるようです。
卵黄色の濃淡の違いは直接栄養価には関係ありません。
一般社団法人日本卵業協会ーより引用
※写真はイメージ
卵の黄身の色と栄養価は、直接的には関係がないとのこと!
さまざまな原材料を配合、加工して作られる配合飼料素材によって、黄身の色の濃淡が変わるといいます。