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アボカドはタマネギと一緒に保存して 思わぬメリットに「そんな効果が」「驚き」

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アボカドはタマネギと一緒に保存して 思わぬメリットに「そんな効果が」「驚き」

『森のバター』といわれるほど濃厚で栄養価の高いアボカド。

そんなアボカドを使う時、時間が経つにつれて黒く変色して困ったことはありませんか。

アボカドをきれいな色でキープする方法を、Instagramの投稿からご紹介します。

カットしたアボカドはタマネギで変色を防げる


アボカドの変色を防ぐ方法を紹介しているのは、アイリスオーヤマ(irisohyama)のInstagramです。

アイリスオーヤマの投稿によると、カットしたアボカドはタマネギと一緒に保存するだけで変色が防げるそうです。

詳しい保存の方法をみていきましょう。


具体的な方法は、カットしたアボカドとタマネギのヘタを密閉容器に入れて冷蔵保存するだけです。

これだけで、タマネギに含まれる成分によってアボカドの変色を防いでくれます。


カットしたアボカドの保存期間は2~3日程度です。タマネギを使って変色を防げたとしても、風味の低下や傷みを防ぐことはできません。

カット後のアボカドは丸ごと1個の状態よりも傷みやすいため、必ず冷蔵庫で保存してなるべく早く食べきるようにしましょう。

アボカドが変色するのはなぜ?


切ったアボカドの表面が黒くなってしまうのはアボカドに含まれる『ポリフェノールオキシダーゼ』という酵素が原因です。

この酵素が空気中の酸素と結合すると、メラニン色素が生成されてアボカドが黒や茶色に変化してしまいます。

変色を防ぐには、酸素に触れないようにするか、酵素の働きを弱める必要があります。

タマネギに含まれる『硫黄成分』などは酸化反応を防ぐ働きがあるため、変色が起こりにくくなるのです。

栄養価が高く鮮やかな実の色が食欲をそそるアボカドは、その色を生かして料理に活用したいですよね。


タマネギを使った変色防止の方法を知っておけば、見た目もおしゃれに食事を楽しめるのではないでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

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