サンダルの『意外なリスク』にゾッ 経産省公式Xの注意喚起に「一生忘れません」
足全体を覆うような形状で、軽くて柔らかい樹脂製サンダルは、大人から子供まで多くの人が愛用するアイテムです。
実際に手で触れてみれば分かるとおり、その素材は滑りにくいもの。エスカレーターのわずかな隙間にも引っかかり、動きによって巻き込まれてしまう恐れがあります。
つま先や側面を露出させないデザインだからこそ、自分でも気付かないうちに、危険か所に触れてしまうケースも少なくありません。その形状ゆえに足が途中で外れることもなく、「あっ」と思った時には引きずり込まれてしまいがちです。
足先や甲が露出するタイプのサンダルやスニーカー、長靴などと比較すると、軽くて柔らかい樹脂製サンダルは格段に事故の危険性が高くなるので十分に注意してください。
事故を防ぐための方法とは
※写真はイメージ
エスカレーターでの樹脂製サンダル事故を防ぐためには、黄色い線を踏まないことが大切です。
エスカレーターのステップには、端部分に黄色い線が記されています。
これは、履物や衣類が巻き込まれるのを防ぐための注意喚起です。黄色い線の内側に足を置くことで、危険部位に意図せず触れてしまう事態を避けられるでしょう。必ず確認するようにしてください。