調理後のキャベツが苦い 一体なぜ? 農水省の解説に「なるほど」「ためになる」
食卓に並ぶ機会も多いキャベツ。普段通りに調理して食べてみると、苦味や異臭を感じた…という経験はありませんか。
「傷んでいるのでは」「食べるのをやめて処分するべきか…」と悩む人も多いでしょう。
キャベツの苦味や異臭の原因や対処法について、農林水産省の公式サイトより解説します。
苦味の原因はキャベツに含まれる成分
農林水産省の公式サイトでは、キャベツの味に違和感を覚える原因について、分かりやすく解説しています。
キャベツには、イソチオシアネートやポリフェノールなどの物質が含まれています。
キャベツを切ることで、物質が酸素に反応して苦味を感じることがあります。
また、保管中に物質が分解することで、異臭を発生することもあります。
農林水産省ーより引用
イソチオシアネートやポリフェノールはキャベツにもともと含まれている成分で、身体に悪影響を及ぼすものではありません。
苦味があるキャベツをそのまま食べたとしても、特に問題はないそうです。
農林水産省の公式サイトでは、水にさらして苦味のもとになる成分を取り除く方法を推奨しています。
また、購入後は冷蔵庫で保管し、できるだけ新鮮なうちに食べ切ることも大切です。