ご飯を保温すると「なぜかベタつく」 原因は何? 企業の解説に「そういうことか」

炊飯器の『保温』は、温かいご飯がいつでも食べられる便利な機能です。
しかし、保温したご飯が「ベタついている」と感じたことはありませんか。ベタッとしたご飯は食感が損なわれ、おいしさが半減してしまいます。
家電メーカー『SHARP』の公式ウェブサイトでは、保温したご飯がベタつく原因を解説しています。
炊飯器で保温したご飯がベタつく原因
保温するとご飯がベタつくのは、いくつかの原因が考えられます。以下の4つのポイントを確認してみましょう。
・炊き上がってからすぐにほぐしましたか?
・保温を取り消した後も、ごはんを入れたままにしていませんか?
・冷めたごはんを保温しませんでしたか?
・ごはんを入れたまま、電源プラグを抜きませんでしたか?
SHARPーより引用
この4つのポイントによって、保温したご飯の食感が変化するようです。それぞれの項目を詳しく見てみましょう。
1.炊き上がったご飯をすぐにほぐしていない
炊飯直後はご飯粒の間に余分な蒸気が残っています。炊飯後はすぐにご飯をほぐして蒸気を逃がすようにしましょう。
2.保温を切った後もご飯を入れたままにしている
保温を切ると、炊飯器内の温度が下がり、結露が発生します。