お米が酸っぱい? 変色と臭いの正体に「ゾッとした」「知らなかった」

家に保存しているお米の、色の変化や臭いが気になったことはありませんか。それは、お米に『カビ』が生えているサインかもしれません。
山形県鶴岡市の米専門店、有限会社阿部ベイコクのウェブサイトでは、お米に生えたカビの見分け方や予防法を紹介しています。
お米の安全な保存方法を知り、毎日の食事を安心して楽しめるようにしましょう。
カビが生えたお米を見分けるには

※写真はイメージ
カビが生えているかどうかは、お米の『見た目』『臭い』『手触り』で判断しましょう。
・見た目:白色や緑色、茶色など異なる色の斑点や粉状に変色する
・におい:腐ったようなにおい、酸っぱいにおいがする
・手触り:普段よりしっとりしている、お米の表面が粉っぽい
阿部ベイコクーより引用
カビはお米に菌糸を伸ばして栄養を吸収し、成長すると青や黒、緑、赤などの色を帯びた胞子を作り出して繁殖します。
胞子をたくさん作った状態であれば肉眼でも確認できますが、菌糸は白や無色のことが多く、初期の段階で見つけるのは困難です。
生米やお米が炊けたタイミングでカビの臭いがしたり、いつもと違う手触りを感じたりした時も、カビが生えている可能性があるので注意しましょう。