手でむしると、またできちゃう!? ニットの毛玉を簡単に防ぐ方法【洗濯のプロ直伝】
洗濯研究家の平島利恵です。
ニットの悩みでもっとも多いのが、毛玉や毛羽立ち。
新品の時はきれいだったのに、いつの間にか「毛玉だらけで着られない…」ということはありませんか。
毛玉ができると一気に古びた印象になり、着るのをためらってしまいますよね。
毛玉を防ぐ日常ケア
毛玉は、着用時の摩擦によって繊維が絡まることで発生します。特にカバンと擦れる部分や、脇の下、袖口などは毛玉ができやすいポイント。
髪の毛を何日もブラッシングせずに放置すると絡まってしまうのと同じで、ニットの繊維も放っておくと絡まって毛玉になります。
では、どうしたら発生を防げるのでしょうか。
ベストは着用後のブラッシング
撮影:Heulie
帰宅したら洋服ブラシで毛流れを整える。これがベストです。
絡まりかけた繊維を解き、ホコリを落とすことで毛玉の発生を抑えられます。
忙しい日は干すだけでもOK
撮影:Heulie
「毎日ブラッシングなんて大変…」という人も多いですよね。その場合は、連続着用を避けましょう。
脱いだニットは、風通しのよい場所で干して、湿気を飛ばします。
汗や湿気を含んだまま収納すると、繊維が傷みやすくなるので、まずは乾かすことを意識してみてください。
毛玉ができたら「むしる」はNG
もし毛玉ができてしまっても、手でむしるのは厳禁です。
毛羽立ちが進み、次の毛玉がすぐにできてしまいます。
※写真はイメージ
毛玉を発見したらハサミや毛玉取り器で優しくカットしましょう。焦らず、1つずつ丁寧に取るのがコツです。
汚れがついた時はこすらない
撮影:Heulie
食べこぼし、メイク汚れ、日焼け止め…。こういった汚れがついた時も、ゴシゴシこするのは絶対NGです。
ニットは摩擦に弱い素材。こすればこするほど、繊維が傷んでしまいます。
汚れた時の切り札は『デリケート衣類にも使えるシミ抜き剤』。
普段はおしゃれ着用洗剤、汚した時はシミ抜き剤という使い分けを覚えておくと便利ですよ。
お気に入りのニットを長く着続けるために
撮影:Heulie
正しいお手入れの基本を知っておけば、お家でのケアは難しくありません。
お気に入りのニットを来年も、再来年も気持ちよく着るために、今日からできることを始めませんか。
もっと詳しく知りたい人は、筆者が詳しく解説した動画もご覧ください。
[文・構成/平島利恵]
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