意外と知らないカーテンの種類 断熱と遮熱、暑さ対策に向いているのはどっち?
毎年上がり続ける電気代に「今年はいくらになるのだろうか」と、不安に思う人も多いのではないでしょうか。
そこでぜひ試してほしいのが、カーテンの見直しです。『断熱』や『遮熱』の機能を持つカーテンに変えるだけで冷暖房効率をアップさせ、さらに快適な暮らしを実現できます。
当記事では、カーテン専門店サンレジャン株式会社(以下、サンレジャン)に節電効果が期待できるカーテンの種類や選び方について聞いてみました。
『断熱カーテン』と『遮熱カーテン』はどう違うの?
断熱と遮熱は言葉こそ似ていますが、機能にははっきりとした違いがあります。
サンレジャンによると『遮熱カーテン』は太陽の熱や紫外線をカットし、室温の上昇を抑える効果があるのだとか。
冷房効率がアップするほか、UVカット効果によって床焼けや日焼けの防止にも役立つそうです。
画像提供:サンレジャン株式会社
一方『断熱カーテン』は、冷気や熱気を遮る機能を持っています。
外からの冷気や熱気を防ぐだけでなく、室内の冷えた空気や暖めた空気を外に逃がさない効果もあるので、冷暖房の効率がアップするとのこと。
画像提供:サンレジャン株式会社
遮熱カーテンは、特に夏の暑さ対策に向いていますが、断熱カーテンは熱気だけでなく、冷気も遮るため通年で活躍します。
また、同社の検証で、裏地つき断熱カーテンに60分間赤外線を照射した結果、温度上昇を22.2℃も抑えられたとのこと。
画像提供:サンレジャン株式会社
エアコンの設定温度や使用時間の見直しにもつながり、節電が期待できそうですね。
節電効果を高める設置のポイント
節電効果をさらに高めるには、窓とカーテンの隙間を可能な限りなくすことがポイントです。
例えば、以下のような点を意識してみてください。
・窓枠をしっかりと覆うサイズのカーテンを選ぶ。
・カーテンボックスを設置する。
窓より大きなサイズのカーテンやカーテンレールを覆うカーテンボックスの設置は、隙間からの熱の出入りを防ぎ、暖房の効率を高めてくれます。
部屋に合わせたカーテンの選び方
サンレジャンがすすめる、各部屋に合わせたカーテン選びのポイントは下記をご覧ください。
・遮熱カーテン:日差しが入りやすい南向きの窓がある部屋や日中よく使うリビング。
・断熱カーテン:窓が大きい部屋や北側の日差しが入りにくい寒い部屋、冬の冷気が気になる部屋。
※写真はイメージ
カーテンの種類や設置の仕方を工夫し、部屋の環境に合わせて選ぶことで毎月の電気代を抑えられるでしょう。
この機会に自宅の窓まわりを見直してみてはいかがでしょうか。
[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]