「職場の先輩・後輩」←英語でなんて言う? 日本人の多くが知らない日常英語
学校や職場で、日常的に使う『先輩』『後輩』という言葉。
でも、英語でどう表現するかご存知でしょうか。
実は、英語にはぴったりと対応する言葉がありません。この記事では、先輩・後輩に使える英語表現を、場面別に解説します。
そもそも、英語圏に『先輩・後輩』の概念は薄い
日本語の『先輩・後輩』には、上下関係や敬意のニュアンスが含まれています。
しかし英語圏では、年齢や入学・入社のタイミングが違っても、基本的に対等な関係として扱います。
同じ職場で働けば『colleague(同僚)』、同じ学校なら『classmate(クラスメイト)』です。
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とはいえ、先輩・後輩に近い英語表現がないわけではありません。
場面によって使い分けることで、ニュアンスを伝えられます。
学校・部活なら『senior / junior』
学校や部活動での先輩・後輩は、『senior(シニア)』と『junior(ジュニア)』で表現します。
・He is my senior in the tennis club.(彼はテニス部の先輩です)
・She is two years junior to me.(彼女は2つ下の後輩です)
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ただし、これらの単語は『年次が上・下』という事実を述べているだけで、日本語のような敬意は含まれていません。
また、アメリカの高校・大学では『senior=4年生』『junior=3年生』を指すこともあります。文脈によって意味が変わるため、相手が誤解しないよう補足を添えると安心です。
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職場なら『colleague』
職場では、『同僚』を意味する『colleague(カリーグ)』が主に使われます。
経験の差を伝えたい時は、『senior / junior』をつけて表現するのが一般的です。
・senior colleague:経験が上の先輩同僚
・junior colleague:経験が浅い後輩同僚
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また、仕事を教えてくれる頼れる先輩には『mentor(メンター)』という表現がよく使われます。
・My mentor helped me a lot when I first joined.(入社した時、メンターの先輩にとても助けてもらいました)
後輩は『junior』、先輩は『senior』を使おう!
『先輩・後輩』を英語で伝えるなら、『senior / junior』がもっとも近い表現です。
ただし、日本語の『先輩』に込められた敬意や上下関係は、単語だけでは伝わりません。
「She really looked after me(とてもお世話になりました)」のような一言を添えると、より気持ちが伝わります。
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ぜひ場面に合わせて、使い分けてみてください!
[文/川田幸寛構成/grapeライフハック編集部]