布団をしまうならビニール製?不織布の袋? 西川の回答は
気温が上がる4〜5月は、冬用布団を片づけるタイミングです。ただ、何もせずそのまま収納してしまうと、湿気やダニが原因でニオイやカビが発生することもあります。
次のシーズンも気持ちよく使うためには、収納前のお手入れと保管方法が重要です。
本記事では、布団を収納する前のお手入れについて寝具メーカーの西川株式会社(以下、西川)に聞いてみました。
布団を収納する前の3つのポイント
西川によると、布団をしまう前には『天気のよい乾燥した日に干す』『汚れを落とす』『収納場所の環境を整える』の3つのポイントを意識することが大切だといいます。
天気のよい乾燥した日に干す
まず重要なのが、布団をしっかり乾燥させることです。収納のタイミングは、天気のよい乾燥した日を選ぶのが基本でしょう。
天日干しを行う場合は、10~14時頃が目安とされています。
※写真はイメージ
片面を約1時間ずつ干し、表裏にしっかり風を通すことで内部の湿気を逃がしやすくなるでしょう。天候や環境によっては、布団乾燥機を使うのも有効な方法です。
汚れを落とす
干した後は、汚れやホコリを取り除きます。カバー類は洗濯して清潔な状態にしておきましょう。また、布団の表面にはダニの死骸やフンが残っている場合があります。
天日干しだけではダニ対策として十分とはいえないため、布団の両面に掃除機をゆっくりかけるとよいそうです。
完全に除去するのは難しいものの、増殖を抑える効果が期待できるでしょう。
収納場所の環境を整える
次に大切なのが収納方法です。
長期間保管する場合、通気性のある不織布製の収納袋を使うと湿気がこもりにくいとされています。
一方で、ビニール製の袋や密閉性の高いプラスチックケースは湿気がこもりやすく、長期保管には向かないことがあるそうです。
※写真はイメージ
収納場所には除湿剤を入れて湿度を調整すると、湿気対策として効果が期待できます。除湿剤は使用期限や交換時期を守り、定期的に取り替えることを意識しましょう。
次のシーズンに備えて防虫剤と換気も意識しよう
防虫剤は製品によって成分や用途が異なるため、布団の素材に対応しているかを確認してください。
押し入れやクローゼットも湿気がたまりやすいため、定期的に換気を行い、乾燥した環境を保つことがポイントになります。
次のシーズンに気持ちよく使えるよう、布団や収納場所の状態をよく確認してしまうようにしましょう。
[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]