洗ったのに逆効果? 洗濯のNG行動を、ホワイト急便に聞いた

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洗ったのに逆効果? 洗濯のNG行動を、ホワイト急便に聞いた

「洗剤をちょっと多めに入れたら、より汚れが落ちそう」と思ったことはありませんか。しかし、洗剤を多く入れれば汚れ落ちがよくなるというわけではありません。

むしろ『洗剤の入れすぎ』が思わぬデメリットを招くことがあるそうです。

本記事では、クリーニング『ホワイト急便』フランチャイズ本部(以下、ホワイト急便)に聞いた、洗剤の適量を守るべき理由を紹介します。

洗剤は『多いほど落ちる』は誤解


ホワイト急便によると、『洗剤量が多いほど汚れがよく落ちる』『泡が多いほどきれいになる』というのは、どちらも誤解とのこと。

洗剤を入れすぎると泡が立ちすぎてしまい、そのクッション作用によって『揉み』や『たたき』といった洗濯機の物理的な力が弱まり、かえって汚れが落ちにくくなるそうです。

洗剤を入れすぎると起こるデメリット

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※写真はイメージ

洗剤の入れすぎには、以下のようなデメリットがあるため注意しましょう。

1.すすぎ回数が増えて、水道代と電気代が増す


洗剤を入れすぎると、洗剤成分をしっかり落とすために必要な水の量も増えます。
そのためにすすぎ回数を増やさなければならず、水道代と電気代の両方に影響が出てしまうでしょう。

2.洗剤の消費が早まり、購入費用もかさむ


適正量より多く使い続ければ、洗剤自体を早く使い切ってしまいます。一回あたりの差は小さくても、毎日の洗濯で積み重なると余計な出費につながりかねません。

3.すすぎ残しが肌トラブルや黄ばみの原因に


洗剤の入れすぎによるすすぎ残しが原因で洗剤成分が衣類に残ると、敏感肌の人や赤ちゃんは皮膚トラブルを引き起こすことがあります。また、洗濯後に長期間保管していると、残った成分が酸化して黄ばみになることもあるそうです。

ただし洗剤が少なすぎると汚れ落ちが悪くなり、洗い直しの原因になります。その場合、水道代、電気代、洗剤代が余分にかかってしまうでしょう。多すぎても少なすぎても損をするというわけです。


プロの現場では『適量』が基本

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ホワイト急便では、洗濯後の仕上がり品質を保つため、洗濯物量、水量、洗剤量を常に一定に管理しています。プロの現場では『適量を守ること』が基本です。

また、ワイシャツ、作業服、毛布などは種類ごとに仕分けし、それぞれに最適な洗剤を使い分けているそうです。

汚れが酷いものについては、洗濯前の予備処理も行っています。

家庭における『適量』の正しい考え方


家庭用の自動洗濯機は、洗濯物の量に応じて必要な水量を自動で設定する仕組みです。洗剤の適量は、洗濯機の水量や洗濯物の量を基準に決められており、十分な洗浄効果が得られるようになっています。

基本的には、洗濯機が設定した水量を確認し、洗剤容器に記載された使用量を守ることが大切です。

洗濯物が少なければ水量も減るので洗剤の量も少なくなります。
一方、汚れが酷い場合はやや多めに調整することもありますが、入れすぎには注意が必要です。

洗濯機の水量と洗剤容器に記載された目安量を基準に使用しましょう。

「これくらいでいいかな」と感覚で調整すると、入れすぎの原因になります。

洗剤と柔軟剤は一緒に入れないで


日々の洗濯で見落としがちなのが、柔軟剤を入れるタイミングです。洗濯洗剤と柔軟剤を同時に投入すると、それぞれの効果が十分に発揮されなくなってしまいます。

洗濯洗剤の主成分である陰イオン界面活性剤と、柔軟剤の主成分である陽イオン界面活性剤は、混ざると結合して水に溶けにくい物質に変化してしまうのです。そのために洗浄力や柔軟効果が弱まってしまいます。

柔軟剤は洗濯機の専用投入口に入れるか、最後のすすぎのタイミングで投入しましょう。


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適量を守ることが正しい洗濯への近道


洗剤は多ければよいというものではありません。

適量を守ることで衣類への負担を抑えられるほか、無駄な出費や肌トラブルの防止にもつながるでしょう。

[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]

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