傘の骨、曲がったら買い替えるべき? 修理のプロに聞いた買い替えのサイン
雨の日や強風の日に、傘の骨が曲がったり折れたりした経験はありませんか。
少し曲がった程度なら、そのまま使っても問題ないのか、自分で直せるのか判断に迷うこともあるでしょう。
そこで本記事では、傘や靴などの修理を行う『ミスターミニット』に、骨が曲がる原因や買い替えを検討したほうがよい状態などについて聞きました。
傘の骨が曲がる原因は『風』と『素材の劣化』
傘の骨が曲がったり折れたりする原因は、大きく2つあります。
1つは、強風で傘がひっくり返ったり、骨に強い力がかかったりすることです。
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もう1つは、素材そのものの劣化が挙げられます。
長く使うことで強度が落ちるため、風などの負荷を受けた際に曲がったり折れたりしやすくなるのです。
少し曲がっただけでも早めの修理がおすすめ
傘は複数の骨がバランスよく力を支えることで強度を保っており、骨が1本曲がっただけでも、傘全体のバランスに影響します。
そのため、周囲のパーツにも負荷がかかり、ほかの部分まで傷みかねません。
ミスターミニットによると、「傘を開いて地面に置き、上から見て形がゆがんでいたり、左右のバランスに違和感があったりする場合は、早めに修理を検討したほうがよい」とのことです。
曲がった傘の骨は自分で直さないほうが安心
傘の骨が少し曲がると、手で元に戻したくなる人もいるでしょう。
しかし、ミスターミニットでは、自分で無理に戻すことはおすすめしていません。
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骨は複数のパーツが組み合わさって強度を保っていることから、曲がった部分だけを戻そうとすると、そのまま折れてしまうことがあります。
特にグラスファイバー製の骨は折れやすいので、自分で元に戻すのは難しいでしょう。
一方で、生地のほつれを縫う程度であれば、強度への影響は比較的小さいため、自分で対応しても問題ないケースもあります。
骨の曲がりは修理できることが多い
ミスターミニットに持ち込まれる傘の修理では、7~8割ほどが骨の不具合とのことでした。
骨の曲がりや折れであれば、多くのケースで修理に対応しています。
ただし、『4つ折り傘』のように構造が特殊なものや、パーツの形状によっては修理が難しい場合もあるそうです。
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また、壊れた部分だけでなく、ほかのパーツにも劣化が見られる場合は、買い替えたほうがいいかもしれません。
傘を長持ちさせるには開き方にもコツがある
普段の使い方によって、傘の寿命は変わります。
ミスターミニットによると、傘を真横に向けたまま勢いよく開くと、骨へ偏った力がかかりやすくなるそうです。
そのため、できるだけ下向きにして開くほうが、負担を抑えられます。
また、雨を落とそうとして傘を強く振る動作も、骨に負荷をかける原因の1つです。
さらに、開閉しにくいと感じる場合も、曲がった骨やパーツの変形が原因となっている可能性があるため、一度点検してもらうと安心でしょう。
傘は「壊れたら終わり」と思わず、まずは相談を
ミスターミニットによると、傘は修理できること自体を知らない人も多いそうです。
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傘の骨が曲がったり開閉しにくくなったりした場合でも、修理できるケースがあります。
「壊れたら終わり」と思い込まずに、お気に入りの傘は一度専門店へ相談してみてはいかがでしょうか。
[文・取材/ブリジア構成/grapeライフハック編集部]